寂寥

せきりょう

さみしい

広い場所に、一人だけ置かれているような静けさ。

誰も悪くない。ただ、あたりが果てしなく静かに感じる。音のない広い場所。

近い言葉

例文

終電を逃した駅のホームに、寂寥が広がる。

「厳烈な北風が鳴り狂ふ屋根の下、さうしてうねりの高い暗い海の波浪の音にとりまかれながら、肉と肉のもつれ、あるひは憎しみと獣心のもつれるであらう暗い夜の寂寥がせまつてくるのだ。」

坂口安吾『蒼茫夢』

曲

  • 寂寥SOIL &"PIMP"SESSIONSタイトルに「寂寥」。

本

城の崎にて

志賀直哉 新潮社(新潮文庫収録)

静かな場所にいるほど自分の輪郭がはっきりする気がする。

Kindle

映画

砂の女

勅使河原宏 1964・日本

終わりのない砂の音から、寂寥がそのまま伝わってくる。

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