かなしい

かなしい

さみしい

何かを失って、涙がすっと出てくる。

理由はいつも、はっきりしている。ただ、受け止めるのに時間がかかる。胸の奥が重くなる。

色

藍鼠・鈍・灰青

天気

時雨・霧雨

近い言葉

例文

長く飼っていた猫が死んで、ただかなしい。

「私が死んでも、私の死顔を、きれいにお化粧してくれる、かなしいひとだって在るのだ。」

太宰治『秋風記』

曲

  • かなしいthe band apartタイトルに「かなしい」。

本

ビルマの竪琴

竹山道雄 新潮社(新潮文庫)

涙の理由がはっきりしている悲しみもあると思う。

Kindle

映画

エゴイスト

松永大司 2022・日本

東京で始まった静かな恋の温度に、かなしみの気配を見る気がする。

ことばの由来

古くは、悲しみに限らず、強く心が揺さぶられる状態を広く表した語だった。切ないほど愛おしいという意味も併せ持ち、後に悲しみの意味に定まったとされる。

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