凪いでいる

ないでいる

ぼんやり

波が、なくなっている。

動く理由も、動かない理由もない。ただ水面がそのままでいる。

近い言葉

例文

大きな失恋のあと、今はなぜか気持ちが凪いでいる。

曲

  • 海の声浦島太郎(桐谷健太)穏やかな三線の音色に、波がおさまっていく気がする。

本

茶の本

岡倉天心、村岡博訳 岩波書店(岩波文庫)

波立つ言葉が一つもないのに、読み終える頃には心が凪いでいる。

Kindle

映画

歩いても 歩いても

是枝裕和 2008・日本

波の音だけが響く実家の一日に、凪いだ時間が流れている気がする。

ことばの由来

「凪」は風がやみ、波の立たない海の状態を表す字で、動詞「凪ぐ」から生まれた。心が静まる様子も、この海の凪になぞらえて言う。

この気持ちを、日記に残す